前回ご紹介した「Fusionist」と同様、GameFiなのにハイクオリティ!と海外を中心に話題のタイトルをご存じでしょうか。
そのタイトルとは、AAA FPSゲームとして注目され、GAM3 Awardsで2年連続「最も期待されるゲーム」を受賞した『SHRAPNEL』です。
FPSゲームで知らない人はいないRAZERと提携しており、ゲームとしての期待値が非常に高く注目されています。
今回は本格FPSである『SHRAPNEL(シュラプネル)』の特徴、始め方や稼ぎ方について紹介したいと思います!

RAZERといえば、ゲーミングデバイスメーカー大手!昨年も紹介しましたが、テスト公開ということで再度紹介します!
・SHRAPNELはハイクオリティFPSシューティングゲーム
・自分でMODを使って自由にコンテンツが作れる
・ゲーム内で作ったコンテンツはNFT化して売買可能
・SHRAPNELを始めるにはbitbankなどの暗号資産の口座が必要
SHRAPNELとは?

ゲームジャンル | シューティングゲーム |
対応プラットフォーム | PC |
対応言語 | 英語(2024年には日本語対応?) |
トークン | SHRAP |
ブロックチェーン | Avalancheチェーン |
公式HP | https://www.shrapnel.com/ |
公式X(旧Twitter) | https://twitter.com/playSHRAPNEL |
公式Discord | https://discord.gg/shrapnel |
SHRAPNEL(シュラプネル)は、探索やPvPバトル、武器などのクラフトができるAAA FPS(一人称視点シューティングゲーム)です。
SHRAPNELは、SF映画のようなストーリーで、プレイヤーは傭兵(MEF)として戦場で戦い、資源などの報酬を入手してきます。
SHRAPNELの舞台は2044年。2038年に巨大な太陽外小惑星が月に衝突したことから始まります。
衝突した小惑星の破片が地球上に散らばり、この破片が有益な資源であることが判明。
破片を得るための傭兵部隊(MEF)による戦争が、今激しさを増しているのでした…。
公式のゲームプレイ動画をみると、ゲームのクオリティの高さ、グラフィックのきれいさが分かります。
日本をゲーム内に再現していたりもします⇩

SHRAPNELは、2021年10月に開発費1,050万ドルを調達、2022年7月にはRAZERとの提携を発表。
さらに、2023年10月に投資会社であるPolychain CapitalがリードするシリーズAで2,000万ドルを調達しました。
AAAゲームの開発には資金だけでなく、時間も非常にかかるため、正式リリースは2024年後半を予定しています。

リリースは先ですが、2024年初め月からアーリーアクセス限定のゲームプレイイベント「STX(Shrapnel Training Exercises)」のフェーズ1が始まります。
STXとは、NFTであるExtraction Packを所有しているプレイヤーのみが参加可能なテストです。
アーリーアクセスはNFT必須とのことで、有料イベントとされていますが、最終的には無料プレイできるようにするそうです。

執筆現在、Xは約328,000人フォロワー、Discordは約93,900人フォロワーとなっています。
アーリーで参加したいという声もSNSでみられ、リリースが先とは思えぬ人気ぶりです。

早々に注目され、2022年6月に開催されたNFTセールは完売!ですが、二次流通でも入手でき、そのNFTにもアーリーアクセス権があるとのことです。
SHRAPNELの特徴
SHRAPNELの特徴は以下の通りです。
・ミッションやバトルクリアでトークンを獲得できる
・制作運営会社・チームが優秀
・GAM3 Awardsで2年連続受賞
・トークンはAvalancheチェーン上の「SHRAP」
バトルやミッションクリアで報酬を獲得できる

プレイヤーは戦場でのバトル、ミッションをクリアすることで報酬であるトークンやNFTを獲得することができます。
メインプレイは、傭兵(MEF)オペレーターとなったプレイヤーが、資源を回収して拠点に帰るために、敵とのバトルをします。
プレイ途中で死んでしまうと、獲得した資源などは失ってしまうので、生き残ることがポイントになります。

死んだらアウト!リアルな戦場みたいにハラハラドキドキしちゃいます。
制作運営会社・チームが優秀

SHRAPNELの制作運営は、HBO(アメリカのテレビ局大手)の元幹部が設立したブロックチェーンゲーム企業「NEON」というゲーム業界で有名な会社です。
チームメンバーもCall of Duty、Westworldなどの有名ゲームタイトルの開発、テレビや映画業界で豊富な経歴を持つデザイナー、プロデューサー、アーティスト、プログラマーが集まっています。
また、このチームで英映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)賞ゲーム部門や米エミー賞で受賞歴があり、ゲームへの期待値が非常に高くなっています。
GAM3 Awardsで2年連続受賞

GAM3 Awardsは、2022年からGAM3S.GGが開催している、Web3.0業界を牽引するWeb3.0ゲームのための賞です。
SHRAPNELは、2022年・2023年と2年連続で「Most Anticipated Game(最も期待されているゲーム)」を受賞しました。
「Unreal Engine5」という高性能エンジンで制作され、ゲーム性だけでなく高品質なグラフィック・音声でも注目されています。
トークンはAvalancheチェーン上の「SHRAP」
SHRAPNELは、「トランザクション処理が速い」「ガス代が比較的安い」などが特徴のAvalancheチェーンを採用しています。
トークンは「SHRAP」のみであり、ガバナンスおよびユーティリティの役割を持ちます。
NFTアイテムやステーキングなどで使用できる予定です。
SHRAPNELの遊び方
SHRAPNELの基本的な遊び方をみていきましょう。
プレイヤーはオペレーターとしてゾーンへ
基本モードでは、プレイヤーがMEFのオペレーターとして、ゾーンの「資源回収」任務を遂行します。
ゾーンでは他プレイヤーも任務についているため、戦闘しつつ資源回収をする必要があります。
敵を倒した際は、相手から装備・資源を奪取することも可能です。
◎オペレーター

オペレーターには、スキルや成長ツリーが異なるクラスが3つあります。
・ASSAULT
・SURVIVALIST
・INFOSEC
成長させることで様々なアビリティや特殊装備をアンロックし、レベルアップが可能です。

それぞれ特徴があるので、他プレイヤーとの協力プレイで弱点を補うのもアリ!
戦場での戦利品はNFT
メインプレイは、他のプレイヤーと戦い、敵の持っている資源や装備を奪って貴重なアイテムを集めることを目的としています。
ゾーンには脱出地点があり、獲得した資源を脱出地点に持ち帰ることで、戦利品の保有者が自分になります。
帰るまでが遠足!じゃないですが、生還することでゲーム完了です。

脱出間際に物資を強奪されたりしそう!最後まで気を抜けない!
装備品やマップのクラフトが可能
プレイヤーは作成ツールを利用して、装備品やマップなど、あらゆる作品を制作することができます。
装備品

装備品は敵から奪って獲得するほか、自分でクラフトすることができます。
装備は以下の4つがあります。
装備品名 | 役割 |
WEAPONS(武器) | 分解可能。パーツにして、武器強化やオリジナル武器作成も可能。 |
ARMOR(防具) | 防御力のステータスを高めることが可能。 |
CONSUMABLES(消耗品) | 手榴弾や医療キットなど。NFT化は不可。 |
TECHNOLOGY(サポート装備) | 暗視ゴーグルなどサポートメインのもの。 |

消耗品以外は、NFT化してマーケットプレイスでの売買OK!ちなみに、スキンもクラフトできて、マーケットプレイスに出品可能です!
マップ
プレイヤーは、SHRAPNELが提供するベースアセットと、高品質のコンテンツ作成がすぐにできるプレハブアセットの両方を使用して、独自のマップを作成できます。
プレイヤーはマーケットプレイスを通じて、マップ作成アセットにアクセスできます。
評価システム
プレイヤーは「プレイ」「クリエイション」「コミュニティ」の3つの要素から、総合的な評価が与えられます。
高評価プレイヤーは、ゲーム内のブーストや新しい改造機能などの報酬を得ることができます。また、プレイヤー情報がマップやマーケットプレイスで見つけれらやすくなり、報酬を得られる機会が増えるとのこと。
プレイヤー同士の積極的な交流を確保するため、「タイムアウト」や「ミュート」の時間など、ネガティブな行動も取り締まるそうです。悪質な行為を繰り返すと、SHRAPNELから追放されることになります。

プレイ中の迷惑行為取り締まりは助かるし、チート防止にもつながりますね!
SHRAPNELで稼ぐには?
SHRAPNELでの稼ぎ方は主に4つあります。
ミッションをクリアする

全プレイヤーが参加可能なゴール型ミッションが設けられています。
ミッションクリアでトークンを稼ぐことができます。
トーナメントで勝利する
SHRAPNELでは、他プレイヤーが参加できる、独自のトーナメントを作成することができます。
トーナメントの作成者と競技者の双方に報酬を得るチャンスがあります。

ルールも含めて作成することができるので、賞金や参加費などはトーナメントごとになりそうです。
NFT(装備品)を売買する
所有しているNFTは、OpenSeaで売買することができます。
CONSUMABLESはNFT化できないため売買することはできませんが、WEAPONS・ARMOR・TECHNOLOGYは取引可能です。
ステーキング
SHRAPNELのステーキングは、トークンの預け入れではなく、アイテムを構築したマップに設置することで報酬が与えられます。
得られる報酬は、設置したNFTのパフォーマンスによって異なります。
また、マップにはLANDオーナー制度もあり、オーナーがマップを宣伝してプレイヤーが集まると、マップ拡張やインセンティブ支給がされる仕組みとなっています。

みんながアイテム設置をすると、マップには良いアイテムが増える→それをオーナーが宣伝→マップ活性化→プレイヤーはアイテムゲット!オーナーはインセンティブゲット!とユーザーみんなにメリットがあるってわけですね。
SHRAPNELを始めるには?~準備しておくこと~
SHRAPNELは、2024年後半にリリース予定のため、ゲームを始めることはできません。
しかし、Extraction Pack や2022年に販売された Operator NFT を購入して、アーリーアクセスであるSTXに参加することはできます。
なお、ゲームはEpic Game Storeでダウンロードできるようになる予定です。

STXは開催期間があるので、その期間中しかプレイはできません。
Extraction Packの購入方法

Extraction Packは、公式マーケットプレイス にて購入が可能です。
種類:LIGHT・MEDIUM・HEAVY
価格:LIGHT $19.99、MEDIUM $49.99、HEAVY $99.99
決済方法:クレジットカード or デビットカード

執筆現在だと、約3,000円・7,000円・14,000円ですね!
Operator NFTの購入方法
Operator NFTは、OpenSea にて二次流通されています。
NFTを購入するためにはETH(イーサリアム)が必要です。
ETHをお持ちでない方は、暗号資産取引所で購入が可能ですので、下記で口座開設をしましょう。
公式SNSをフォローする
最新情報はSNSにて発信されることが多いため、フォローしておきましょう。
NFTのプレゼント企画があるかもしれません。
Twitter https://twitter.com/playSHRAPNEL
Discord https://discord.gg/shrapnel
まとめ
今回は『SHRAPNEL』の特徴、始め方や稼ぎ方について紹介ました!
SHRAPNELは、AAAタイトルのため、高額な資金や開発に費やす時間がかかりますが、それに比例して非常にクオリティが高いと話題になっています。
Unreal Engine5を採用した高品質グラフィックやゲーム性の高さ、RAZERとの提携など、単にゲームとして非常に期待できるポイントが多いです。
PC版ゲームはプレイヤーの消費金額が大きく、プレイ時間が長い傾向にあるとされています。
GameFiの主流はスマホアプリですが、そういった層が参入することで、収益に繋がり、GameFiとして大きく成長する可能性を秘めています。
リリースは2024年後半とのことですが、アーリーアクセスもあるので非常に楽しみです

youtubeを何度見ても面白そうなゲーム!って感じがします。それで稼げたら最高!楽しみですね♪