先日ご紹介した読んで稼ぐ【Read To Earn】プロジェクトの『ReadON(リードオン)』。
自身でも日々ReadONで読書をして学べているので、今回は収益化につながるNFTやGameFi要素について解説したいと思います!
ReadONは、NFTがなくても読書ができ、すぐに無料で始めることができます。
ただし、収益化するためにはNFTを保有している必要がありますので、NFTの購入を検討しても良いでしょう。
ReadONのNFTは、かわいらしい猫モチーフの「Catto」です。
それぞれのNFTには属性やレアリティなどが存在し、トークン獲得量に影響します。
今Web3.0の記事がメインなんですけど、GameFi・NFT・暗号資産etc.のジャンルから本当にいろいろ学べてます。これで稼げたら最高!!
・NFT「Catto」の特徴
・Tierによって、ユーザーは報酬ゲット、アプリは充実する仕組みがある
・ReadONの将来性
・Catto NFTを入手するにはMEXCなどの暗号資産の口座が必要
↓↓ReadONの概要・始め方はこちら↓↓
ReadONのNFTとは?
ReadONのNFTは、アチーブメントと猫モチーフの「Catto」の2種となっています。
アチーブメント
アチーブメントは、SoulcardやGalxe、Link3 などのイベントで獲得したOAT(オンチェーンアチーブメントトークン)やバッジなどが含まれます。
ReadONに対しての活動の成果として、過去にはNFTエアドロ抽選参加などの特典がありました。
私がコミュニティに入ってからも、GalxeのOATはありました!コミュニティの貢献度ってことですね。
Catto
ReadONは無料で始めることができますが、収益化するにはCatto NFTを保有している必要があります。
Cattoはアプリ内にてRBB(ReadON beta box)やNewComerBox(新規向け)を開封して入手できる、10種のパーツを集めてミントすることで1体のCatto NFTにすることができます。
RBB(ReadON beta box)は、アプリ内で貯められるポイントで交換できます!2023年8月30日より、ミントスクロールがミントの必須アイテムとなっています。
NFT「Catto」の属性
ReadONのNFT「Catto」には、以下の属性があります。
・トピック
・ティア
・レベル
・耐久値
・ステータス
・エネルギー
・ミント
トピック
ReadONの各コンテンツは、投稿者によって最大3つのトピックのラベルが付けられています。
NFTのトピックと同じトピックの記事を読むことで、トークンの獲得量が増加します。
現在は約20のトピックが作成されていますが、今後は特定のNFTを保有しているユーザーによって追加される予定です。
ティア
Catto NFTには、ティアという役割が3段階あります。
役割ごとに獲得できる報酬が異なり、ティアの段階が上がることでより多くの報酬を得ることができます。
ただし、誰もが入手できるわけではなく、役割にふさわしいかの条件を設けるようです。
◎Tier1(ユーザー)
・読書をすることで報酬を得る(NFT保有が必要)
・「いいね」で投票したコンテンツより発生した報酬の10%が分配される
◎Tier2(トピックキュレーター)
・対応したトピックのキュレーター(管理)となり、コンテンツへの投票が可能
・コンテンツの作成や複数のメディアからのコンテンツ配信が可能
・対応したトピックのコンテンツから発生した報酬の5%を得ることができる
◎Tier3(トピックキュレーター兼マネージャー)
・新たにトピックを作成することができ、そのトピックのNFTをミントすることができる
・作成したトピックが人気であれば、トピック全体で発生した報酬の5%を得ることができる
ティアは1→2→3の順で上がっていきます。役割が追加されていく感じなので、報酬もどんどん増えていく仕組みになっています。
良い役割を持っているNFT保有者は、稼ぐために優良トピックを追加していくことになるので、アプリが充実していっていい感じですね。
レベル
Catto NFTのレベルを上げることで、ユーザーが1日に獲得できるトークン量上限をアップさせることができます。
最大レベルはティアによって異なります。
・Tier1:最大30レベル
・Tier2:最大40レベル
・Tier3:最大50レベル
耐久値
Catto NFTは、装備して読書をしていくと、耐久値が低下します。
耐久値が0になると、トークン「READ」や経験値を得ることができなくなります。
耐久値は、トークン「READ」を消費して回復することが可能です。
ステータス
ステータスは以下の5つが存在します。
知性(S) : 知性は1日の報酬上限に影響する
活力(V):活力はスタミナの消費に影響する
器用さ(D):器用さは獲得速度に影響する
好奇心(C):好奇心は経験値の蓄積率に影響を与える
運(L):運は、確率に影響を与える可能性がある
エネルギー
Catto NFTにはエネルギーがあり、多ければ多いほど読んで得られるトークン量が増加します。
エネルギーはNFTをレベルアップすることで増やすことができます。
ミント
Catto NFTのミントは、「1体のCattoを生むミント」と「2体から1体を生むミント」の2パターンあります。
1体のCattoを生むミント
Catto NFTは、10種類のパーツとミントスクロールを合わせて、ミントすることが可能です。
◎通常パーツ
・Body ボディ
・Clothes 服
・Face 表情
・Glass メガネ
・Head 頭
・Tail しっぽ
・Background 背景
◎特別パーツ
・Topic トピック
・ミントスクロール
◎オプションパーツ
・Tail Decoration しっぽの飾り
・Foot 足場
通常パーツは、アプリ内でポイントと交換できるRBB(ReadON beta box)やNewComerBox(新規向け)を開封することで入手できます。
特別パーツは、毎月開催されるラッフル(抽選)にて入手できる可能性がありますが、ラッフルに参加するには抽選権をRBBから得ておく必要があります。
2体から1体を生むミント
ミントすることでCatto Boxとして入手することが可能です。
ミント条件は以下2つです。
・レベル6以上であること
・同じトピックのCattoが2体あること
ミントは最大7回することができます。
ReadONのNFTは、レベル上げとかミントとかのGameFiの要素もありつつ、Tierによってアプリがより良く成長していく、ユーザーが稼げるような仕組みになっていますね!
ReadONの将来性
ReadONは、読んで稼ぐ【Read To Earn】プロジェクという新しいGameFiです。
ユーザーが読書を収益化できるというのはもちろん、ユーザーも含めてアプリをより良くしていける仕組みは、今後の飽きが来ないアプリになるのではと期待しています。
ただ、アプリの内容だけでは長続きしないのがGameFiですので、期待できるポイントをチェックしておきましょう。
ハッカソンでの受賞履歴がある
ハッカソンとは、提示されたテーマに沿って指定の時間内にサービスを開発し、出来を競い合うコンペ型のイベントのことです。
2022年4月にSOLANAハッカソンRiptideにてCommunity choice賞に選出、2022年11月にはWeb3Infraハッカソンにて1位を獲得、同時にコミュニティ賞も受賞しています。
VCから200万ドルの出資を受けている
ReadONは、2022年8月にSevenXventuresが主導する200万ドルのシードラウンドを完了しています。
受賞履歴などから期待されており、向こう3年間の融資が決まっているとのことです。
シードラウンドは、開始前or開始直後に行う資金調達のことですね。
ロードマップが開発重視
現在、ロードマップは順調に進んでおり、日本語版も公開されています。
他のプロジェクトと異なり、開発面重視で、ロードマップ上にICOやIEOの予定がありません。
ReadONは、すでに資金調達は終えており、アプリが完成してからの上場を予定しています。
NFTの販売なども今後アナウンスされる予定です。
最近こういうPJにめっちゃ好感をもってるんですけど、NFTミントとかトークンセールしてからテスト始めて、バグとかそもそもイマイチっていうGameFi多いじゃないですか…。
しっかりアプリを見てから投資するか否か考えさせてくれるPJは、ユーザーのことも考えていて、長期で活動できそうだなと今後に期待しちゃいます♪
すでに資金調達を終えているだけでなく、それに見合った開発技術も受賞によって証明されています。
そのうえで、ユーザーを取り込むこと優先ではなく、投資判断もできるような流れでプロジェクトが進行しています。
トークン上場などが未定なため、利益という意味では未知数ではありますが、長生きするプロジェクトとして非常に期待できると思っています。
まとめ
今回は『ReadON』のNFTについて解説しました。
ReadONは、読書をすることで稼げるプロジェクトですが、NFTに関してはレベル上げなどのGameFi要素を含んでいます。
また、従来のNFTのTierとは異なり、しっかりとした役割を持たせることで、収益&アプリ充実度アップが狙える仕組みとなっています。
順調にテストも進んでいきそうですが、正式リリースまでの間にもイベントなど開催されるようですので、投資すべきかの判断もしつつ参加しておくことをお勧めします。
収益にばかり目がいきがちなGameFiプロジェクトより、長期で楽しめるプロジェクトは本当に期待です✨