【初心者向け】MetaMask(メタマスク)の使い方を簡単解説!【暗号資産】

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暗号資産のウォレットって何??メタマスクってどんなものなの??

そんな悩みを解決しましょう!

当ブログで紹介しているGameFiやNFTに触れる際は、保有している暗号資産(仮想通貨)を管理するオンライン上のウォレットが必要となります。

ウォレットはたくさんの種類がリリースされていますが、その中でも圧倒的にユーザー数が多いのがMetaMask(メタマスク)です。

今回は初心者向けに『MetaMask(メタマスク)』の特徴や使い方について、解説します。

この記事からわかること

・MetaMask(メタマスク)の特徴
・MetaMask(メタマスク)のインストール方法
・MetaMask(メタマスク)の使い方

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MetaMask(メタマスク)とは?

まずは、MetaMask(メタマスク)について紹介したいと思います。

MetaMaskはウォレットの代表格ですし、いきなりウォレット作成!でも構いませんが、MetaMaskがどんな機能を持ったウォレットなのかを知ってからの方が安心という方もいるのではないでしょうか。

投資は大切な資産を管理するものになりますので、ご自身でも確認した上でウォレット作成することをお勧めします。

公式HP  https://metamask.io/   
公式Twitter  https://twitter.com/MetaMask  
公式コミュニティ  https://community.metamask.io/  

MetaMaskは、ソフトウェア開発会社のConsenSysが開発した、イーサリアムチェーンを基盤とした暗号資産Webウォレットです。

暗号資産(仮想通貨)の保管やトランザクションの承認を行うために利用され、さまざまなウェブサービスやDApp(分散型アプリケーション)で使用されることがあります。

インターネットに接続されたデバイス上で利用され、オンラインでの利便性が高い反面、セキュリティのリスクも存在しますので、MetaMaskに限らずですが注意が必要です。

対応チェーンはイーサリアムチェーンの他、イーサリアムとEVM互換性があるブロックチェーンとなっています。

利用は無料ででき、PCブラウザ拡張機能版スマホアプリ版があり、汎用性が高いため、2022年1月には月間アクティブユーザー数が3,000万人を超え、以降もその勢いは衰えていません。

EVMは「Ethereum Virtual Machine」っていう、イーサリアムにあるプログラムを動かしているプログラムのことで、互換性があるとイーサリアム上のアプリなどと連携できるんです。

MetaMaskの特徴

MetaMaskには、以下のような特徴があります。

・ウォレット機能
・初心者でも使いやすい
・トークン(仮想通貨)のスワップやブリッジが可能
・さまざまな設定がカスタマイズ可能

ウォレット機能

MetaMaskはイーサリアムなどの主要な仮想通貨のウォレット機能を提供します。

NFTなどのデジタルアセットを管理・保管し、トランザクションを行うことが可能です。

また、さまざまなサービスにMetaMaskを接続することで、MetaMask内の資産をサービス利用や決済に使用するができます。

初心者でも使いやすい

シンプルかつ直感的な操作性を持っているため、初心者でも簡単に利用できます。

アップデートで表示が変わったりはありますが、それで困ってしまう…という場面はあまりありません。

また、ウェブブラウザ内に統合されているため、ウェブサイトやDAppsへの接続も簡単に行うことができます。

トークン(仮想通貨)のスワップやブリッジが可能

スワップは「持っているトークンを別のトークンへ交換」すること、ブリッジは「異なるブロックチェーン間で資産を移動させる」ことです。

MetaMaskにはスワップ機能やブリッジ機能があるため、暗号資産取引所を通さずに完結させることができます。

この機能がないと、スワップやブリッジは一旦トークンを取引所に送金して、そこで行って、MetaMaskに送金するっていう手間がかかるんですよね。

さまざまな設定がカスタマイズ可能

ユーザーはネットワーク設定やカスタムトークンの追加など、様々な設定を調整できます。

必要なものを各自追加できるため、いろいろな場面で便利に使うことが可能です。

また、イーサリアムチェーン上で暗号資産の取引を行う際のガス代(手数料)を、ユーザー自身で設定することができます。

ブロックチェーンは1秒間に処理できる取引量が決まっているため、その取引量を超えた場合はより多くのガス代を支払うユーザーが優先して処理される仕組みになっています。

そのため、ガス代は処理の混雑状況により変動します。

MetaMaskには、取引の処理速度を3段階から選択できる機能や、ガス代の許容上限値を設定する機能があるため、ガス代を多く支払わないように設定することが可能です。

考えずに取引すると、ガス代がめっちゃ高かった!なんてこともあるので、ちゃんと見て取引する必要があるし、ガス代を抑えらえるなら抑えたい部分ですよね。

MetaMaskの始め方

MetaMaskは、PCブラウザ拡張機能版とスマホアプリ版があり、無料で利用することができます。

ここでは、基本的なMetaMaskの使い方を解説します。

1.MetaMaskをインストール、またはダウンロード

PCブラウザ拡張機能版を利用する場合

ウェブブラウザ(一般的にはGoogle ChromeやFirefox)でMetaMaskの公式サイトにアクセスします。

サイトには拡張機能のダウンロードリンクがありますので、それをクリックしてダウンロードします。

ダウンロードが完了したら、ウェブブラウザの拡張機能ページを開きましょう。

MetaMaskの拡張機能がリストに表示されているはずですので、見つけて「追加」ボタンをクリックすればOKです。

スマホアプリ版を利用する場合

iOS/Android がありますので、以下よりダウンロードしましょう。

MetaMask - Blockchain Wallet

MetaMask – Blockchain Wallet

MetaMask無料posted withアプリーチ

2.アカウントを作成する

MetaMaskの初回起動時にアカウントの作成が求められます。

必要事項を入力し、パスワードを設定します。

パスワードはセキュリティのために強力なものを選びましょう。

また、パスワードを忘れないように注意し、オフライン上での保管をおすすめします。

3.ニーモニックフレーズの作成する

アカウント作成後、メタマスクはニーモニックフレーズ(12語の単語)を生成します。

このフレーズはバックアップやパスワードリセット時に必要になる重要なものですので、紙に書き留め、オフラインで安全な場所に保管してください。

他人に知られないように注意しましょう。

4.アカウントへログインする

ニーモニックフレーズの作成が完了したら、ログイン画面に遷移します。

ここで先ほど設定したパスワードを入力し、アカウントにログインすれば一通り完了です。

※セキュリティについての注意※
MetaMaskを使用する際には、セキュリティに十分な注意を払う必要があります。

パスワード・ニーモニックフレーズ・秘密鍵(プライベートキー)は絶対に他人と共有しないでください。

また、ダウンロードする際には公式のソースからのみ行い、フィッシング詐欺には注意しましょう。

さらに、定期的にMetaMaskのソフトウェアを最新版に更新することも重要です。

秘密鍵はアカウントごとに作成される64文字の英数字で構成された文字列で、ウォレットに紐づくパスワードです。他人にバレたら普通に中身盗まれちゃいます。。。

MetaMaskの使い方

アカウントが作成できれば、あとはMetaMask対応のサービスで利用することができます。

基本的な使い方を解説します。

1.仮想通貨を購入する

ゲームアセットやNFTを購入する場合、そのものの代金が必要になります。

また、少なからずGameFiやNFTで何かを取引する場合、ガス代(手数料)が必要になりますので、暗号資産取引所で仮想通貨を購入しましょう。

ゲームでゲットしたものを売ろうとか、何かする時にガス代がなくて、すぐできないってことがあるので、少しは持ってないと不便です。

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bitbank

>>海外取引所おすすめ

2.仮想通貨をMetaMaskに送金する

暗号資産取引所でイーサリアムなどを購入したら、MetaMaskに送金しましょう。

暗号資産を送金する際は、受け取る側のウォレットアドレスが必要になります。

MetaMaskのウォレットアドレスは、ブラウザでもアプリでもアカウントの下に表示されていますので、確認しましょう。

ウォレットアドレスやチェーンを誤ると、資産は永遠にどこへ行ってしまいます・・・。

3.各種サービスに接続する

代金やガス代が用意できたら、利用したいサービスにMetaMaskを接続してみましょう。

暗号資産を扱うほとんどのサービスでは、「Wallet Connect」や「ウォレット接続」などのボタンやリンクがあるので分かりやすいと思います。

ただし、フィッシング詐欺などもあるため、やたらと接続するのは気を付けましょう。

私は偽サイトにMetaMaskを接続して、中身を盗まれたことがあります。。。

MetaMaskを利用できるサービス一例

MetaMaskを利用できるサービスはさまざまですので、一部紹介します。

GameFi(NFTゲーム/ブロックチェーンゲーム)

当ブログで紹介しているGameFiの多くが、MetaMaskを活用することができます。

ゲームをプレイして得たトークンやNFTなどを保管・管理することはもちろん、取引のためにほかのウォレットに送るなども可能です。

NFTマーケットプレイス

NFTマーケットプレイスとは、デジタルアセットを取引することができるプラットフォームです。

MetaMaskを接続することで、簡単に売買することができるようになります。

OpenSea:一番大きいNFTマーケットプレイス

Rarible

CoincheckNFT(β版)

Foundation

まとめ

今回は多くの方が利用している『MetaMask(メタマスク)』について、初心者向けに解説しました。MetaMaskは、イーサリアムのウォレットとして使いやすさとセキュリティを兼ね備えた便利なツールです。

ブラウザ上やアプリで動作し、多くのウェブサービスやDAppで利用されています。

暗号資産の世界で活動する際には、MetaMaskの知識は役立つこと間違いありません。

ただし、セキュリティに関する注意点を守りながら利用することが重要ですので、そこも踏まえて利用してみてください。

暗号資産(仮想通貨)やGameFiは「投資」です。当ブログは投資のアドバイスをするものではありません。参考にされる際は、必ず余剰資金で自己責任・自己判断でお願いします。

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