アスタネットワークってなに??どんな仮想通貨なの??
そんな悩みを解決しましょう!
Astarネットワークは、2022年にメインネットを立ち上げたばかりの新しい暗号資産(仮想通貨)です。
2022年9月には、国内で初めてASTR(アスター)トークンの上場を果たし、日本発のパブリックブロックチェーンということもあり、国内外で注目を集めています。
そこで、今回は『Astarネットワーク』の特徴や今後の将来性について解説します。
・Astarネットワークは、日本発のパブリックブロックチェーンを開発するプロジェクト
・ポルカドットとパラチェーン接続を果たし、マルチチェーンに稼働できる
・ASTR(アスター)の購入にはbitbankがおすすめ
Astarネットワークとは?
通貨名 | Astar |
ブロックチェーン | Astar Network |
シンボル | ASTR |
現在の価格(2023年5月現在) | 約7円 |
時価総額ランキング(2023年5月現在) | 128位 |
公式サイト | https://astar.network/ |
公式Twitter | https://twitter.com/astarNetwork |
Astarネットワークとは、日本発のブロックチェーンプロジェクトです。
渡辺 創太さんが代表取締役CEOを務める「ステイクテクノロジーズ」が、ポルカドットとパラチェーン接続を目的として開発したブロックチェーンとなっています。
目的であるポルカドットとのパラチェーン接続はすでに達成しており、マイクロソフトとの提携や日本国内でのトークン上場など、新しいニュースが日々Web3.0界隈をにぎやかせています。
ステイクはシンガポールが拠点ですが、創設は日本です。
CEOの渡辺さんは日本ブロックチェーン協会の理事も務めていて、日本のWeb3業界を牽引している一人なんですよね。
ポルカドットとは?
ポルカドットネットワークは、ブロックチェーンの相互運営を実現させるためのプロジェクトです。
「リレーチェーン」と呼ばれる中心部分に、独立したブロックチェーンを接続することで相互運用を可能にしたネットワークとなっています。
また、ポルカドットに接続する独立したブロックチェーンを「パラチェーン」と呼びます。
このパラチェーンに接続するための枠は、現在100までの設定となっており、パラチェーンオークションによって接続できるかを決定しています。
Astarネットワークの特徴
Astarネットワークには、以下のような特徴があります。
・ポルカドットと接続しているブロックチェーン
・マルチチェーンDAppハブ
・独自のステーキングシステムがある
ポルカドットと接続しているブロックチェーン
Astarネットワークは、ブロックチェーンの相互運営できるポルカドットネットワークと接続しています。
2021年12月3日にパラチェーンオークションで枠を得て、世界で3番目に接続をしています。
マルチチェーンDAppハブ
Astarネットワークは、ポルカドットネットワークを活用し、さまざまなブロックチェーンを繋ぐ「DAppハブ」を目指しています。
すでにイーサリアムとの接続が完了し、今後はアバランチやコスモスなどのブロックチェーンとの接続が計画されています。
また、Astarネットワークはスマートコントラクト機能を備えているため、NFTやDeFiなどのさまざまなサービスを展開することができます。
ポルカドットは、スマートコントラクト機能がないんですよね。なので、アスターのようなDAppが結構大事になります。GameFiもいけちゃう!
独自のステーキングシステムがある
Astarネットワークには、独自のシステム「DAppsステーキング」があります。
DAppsステーキングは、Astarネットワーク上にある、スマートコントラクトプロジェクトにてトークンASTRをステーキングすることで、報酬を受け取ることができます。
アースワップという、ネイティブDEXもローンチを発表していますので、ステーキングのほか、スワッピング、流動性マイニングができ、非常に高い年利で運用もできるようになっています。
Astarネットワークの将来性
Astarネットワークは、日本発のプロジェクトということもあり、信頼性が高く、協力なバックボーンから非常に期待できる投資銘柄です。
日本国内でも上場している
Astarネットワークは、2022年9月26日にビットバンクへ上場し、日本国内でも取り扱いが始まりました。
暗号資産(仮想通貨)の上場は、海外の暗号資産取引所が多く、日本の暗号資産取引所での取り扱いは審査が非常に厳しいため、数が少なくなっています。
そのため、日本国内でも上場したアスターネットワークは、信用性が高いとして注目されています。
GameFiとかでもそうですけど、新しくトークン上場!と聞いて、国内の暗号資産取引所ということはまずないですよね…。審査が厳しいせいなんですよね💦
大きな企業との提携や出資
アスターネットワークは、大きな企業との提携や出資があることから、非常に注目を集めています。
ビットバンクへの上場の際、日経新聞の一面に打った広告では、329社もの会社ロゴが掲載されていました。
会社のロゴ掲載は、簡単に許可がでるものではないため、日本国内での上場を機に、世界的に認められたことを証明したといっていいでしょう。
今後は、これまでできなかった日本企業との提携にも力を入れていくとのことで、HPには参加企業・行政・コミュニティ一覧として、大手企業や行政が名を連ねています。
ビットバンクへの上場直後には博報堂と日本発ブロックチェーン企業を設立すると発表されました。
今回の企業設立は、以前からクライアント企業のWEB3市場への参入支援を始めていた内容にて、本格的に起業した形となっています。
参入支援の第一弾は、カルビーの農業体験ゲーム「Astar Farm(アスターファーム)」です。
Astar Farm上で実施するNFTゲーム施策を開発しています。
会社は2022年内の立ち上げ予定で、企業のWeb3参入や普及、新しい顧客体験の開発を目指すそうです。
また、Astarネットワークの出資者は著名人も多く、ポルカドットの創設者であるギャビン・ウッドさんやサッカー選手の本田圭佑さんなどが名を連ねています。
ASTRの価格推移&予想
まずは、これまでのASTRのチャートを見てみましょう。
最高値をつけた2022年4月の38円台から下落して、現在は5円前後です。
2022年は、1月にGato.ioやHuobi Globalへトークン上場、3月にはマイクロソフトとの提携やコインベースが出資が発表されました。
その流れに加えて、仮想通貨市場の値動きとともに4月には最高値をつけています。
こちらは、高値をつけた2022年4月~12月現在のチャートです。
現在は出来高が落ち着き、チャートに動きがない状態ですが、Astarネットワークに限らず、仮想通貨市場全体が冷え込んでいるためと考えられます。
売る人も買う人も少なくなってきてるってことですけど、仮想通貨全体でそんな感じですよね…。コロナやウクライナの問題もあるし、アメリカの金融政策が2023年半ばか2024年までなんて言われてるから、もうしばらくは仮想通貨市場は冬が続きますね。
ASTRの価格はこれまでのチャートを見ると、今が底値であると予想されます。
現状よりも大きく下がるという要因は特にないため、買い時としては今がベストと言えるでしょう。
ただし、今すぐ大きく上がるといったことも考えにくいため、理想としては少しづつ購入して増やし、次の仮想通貨バブルに備えておくのが一番よさそうです。
また、Astarネットワークには利率の良いDAppsステーキングもあるため、購入したASTRを運用することで保有数を増やすのも良いかもしれません。
まとめ
今回は『Astarネットワーク』について解説しました。
Astarネットワークは、日本初のパブリックチェーンプロジェクトであり、国内での上場もしました。
世界的に注目されており、多くの企業や投資家から支援を受けていたり、今後イーサリアム以外にもアバランチやコスモスなどのブロックチェーンと接続が計画されていますので、さらに成長することが予想されます。
大手企業とも数多く提携をしていて、今後非常に期待ができる投資適格銘柄といえます。
CEOの渡辺さんが率いるAstarネットワークを筆頭に、日本のWeb3も成長していくのではないでしょうか。
今、ASTRのMoveToEarn「HEAL3」をやっていますが、いろんなジャンルで活躍しそうなASTRに期待しています♪♪