ゲームジャンルの1つ「タワーディフェンスゲーム(TD)」。
これまでに耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
Web3.0アプリにも、いくつかタワーディフェンスゲームのプロジェクトはあります。
今回は新たな戦略TDプロジェクト『MechCraft(メカクラフト)』の特徴、始め方や稼ぎ方を紹介したいと思います!
TDだけじゃないってことで気になって始めてみました!
・MechCraft(メカクラフト)は、タワーディフェンス+カードゲームのGameFiアプリ
・収益化にはNFT購入が必要だが、お試しプレイ可能
・トークンは独自チェーンANISTIC Network上の「Guardian」
・MechCraftで稼ぐには、ビットバンクなどの暗号資産の口座が必要
MechCraftとは?
ゲームジャンル | タワーディフェンス |
対応プラットフォーム | iOS/Android |
対応言語 | 英語・日本語・中国語 |
トークン | Guardian・Shards |
ブロックチェーン | ANISTIC Network |
公式HP | https://mechcraft.world/ja/ |
公式X(旧Twitter) | https://twitter.com/Mechcraft_Japan |
公式Discord | https://discord.gg/rWUpWKt8zc |
MechCraftは、基本プレイ無料のタワーディフェンス×カードゲームアプリです。
タワーディフェンスゲームとは、自陣を攻めてくる敵に対し、キャラクターや設備を配置して防御するゲームのことで、「TD系」と呼ばれたりしています。
MechCraftも、プレイヤーが拠点にユニットを配置し、続々と表れる敵やボスを攻撃して撃退していきます。
ゲーム内で獲得したトークンやNFTを使用して、新しいユニットを配置、強化することができます。
3×5マスのフィールドにユニットを配置して、どんどん出てくる敵を攻撃!ボスは特殊スキルがあるので、ボス攻略を考えるのが楽しそうです!
MechCraftは、マレーシアに拠点を置くプロジェクトで、2021年Q1~活動しています。
日本ではまだ馴染みがないかもしれませんが、2023年8月にアプリが日本語対応になり、以降日本でのマーケティングに力を入れています。
NコレやWeb3BBQなどのオフラインイベントでも見かけるようになってきています。
現在はXのフォロワー約28,700人、TelegramやDiscordでは11,000を超えるフォロワー数となっており、日本公式Xアカウントも約1,200フォロワーと徐々に増えてきてます。
MechCraftの特徴
MechCraftには、以下のような特徴があります。
・すきま時間でプレイできる!タワーディフェンスカードゲーム
・プレイには2種類のユニットカードNFTが必要
・独自ブロックチェーン「ANISTIC Network」を採用
・トークンはANISTIC Network上の「Guardian」と「Shards」
すきま時間でプレイできる!タワーディフェンスカードゲーム
タワーディフェンスゲームの多くが、1ゲームをプレイする時間が長めです。
しかし、MechCraftは通勤通学時間やちょっとしたすきま時間でプレイできるように、1ゲームが3分ほどでプレイできます。
加えて、チュートリアルが用意されていますが、それがなくても直感的にプレイできるシンプルなゲームのため、やり方を調べて…という時間も必要ありません。
GameFiをプレイされている多くの方が、時間がかかるゲームに抵抗がある印象なので、MechCraftは向いているのではないでしょうか。
プレイには2種類のユニットカードNFTが必要
MechCraftでプレイする際は、ヒーロー1体・ユニット5体の合計6枚のNFTでデッキを構築する必要があります。
ヒーローは4種類あり、攻撃やトラップ、ユニットの戦闘能力のブーストスキルを持っています。
ユニットには攻撃やデバフなどのタイプと、レアリティ(Common、Rare、Epic、Legendary)が設定されています。
それぞれの特性を考慮して、戦略を練ったデッキ構築が勝利へのポイントとなります。
カードは、公式マーケットでの購入、またはNFTを保有した状態でゲーム内ミッションをクリアすることで獲得できます。
通常攻撃はユニットっていう感じなので、ヒーローのスキルも大事ですが、他との組み合わせも結構考えないとって感じですね♪
バーンメカニズム Automated Dynamic Equilibrium採用
MechCraftでは、トケノミクスの一環として、Automated Dynamic Equilibrium(ADE)という仕組みを採用しています。
多くのGameFiが、発行されるトークンとミントされるNFTのバランスが取れなくなり、価値が下がってしまう…という結果に陥りがちです。
そこに対しての対策は各プロジェクトで考えていますが、MechCraftが採用したのはこのADEです。
トークンとNFTのバランスを数値化することで、ADE値が100以上であれば良い均衡、100以下であれば悪い均衡であるとしています。
均衡が保てるように以下のバーン項目を利用し、状況に応じてトークンのバーンやLP追加を実行するそうです。
・NFT収益の50%
・マーケットプレイス収益の3%
・プレミアムパス、アイテム収益の50%
・NFT強化、アイテムクラフトで消費したトークンの50% など
独自ブロックチェーン「ANISTIC Network」を採用
MechCraftでは、独自のブロックチェーン「ANISTIC Network」を採用しており、イーサリアムのメインネットと並行して動作し、独自のルールでトランザクションを処理するサイドチェーンとなっています。
現在は多くのGameFiが主要なネットワーク上で展開しています。
しかし、MechCraft立ち上げ当時は、Axie Infinityのように各ゲームが独自のブロックチェーンを持つのことが主流だったため、非常にガス代設定が低くなるようにANISTIC Networkを開発したそうです。
トークンはANISTIC Network上の「Guardian」と「Shards」
MechCraftは先述した通り、ANISTIC Networkを採用しています。
ゲーム勝利やミッションクリアで得られるトークンは「Guardian」と「Shards」です。
得た「Guardian」は、カードNFTの強化やゲーム参加権、トークンステーキングなどに、「Shards」はカードNFTの強化に使用することができます。
また、ゲームやゲーム内で使用できるトークンはANISTIC Networkですが、PancakeSwapにてBNBチェーンでWGuardian(ラップトークン)を購入することが可能です。
独自チェーンはガス代が安いというメリットがありますが、NFT購入時にブリッジしたりする
手間が出ちゃいますね。。。
MechCraftの遊び方
MechCraftの基本的な遊び方・システムをみていきましょう。
4種類のゲームモード
ゲームプレイは4つのモードから選択できます。
PVP
他ユーザーとの戦闘モードです。
自分のゲートを守るために、モンスターの波とボスと戦います。
モンスターがゲートに到達するとライフがなくなり、すべてのライフがなくなると負けとなります。
PVE
対CPUモードです。
他ユーザーと協力してタワーを守るため、カードの召喚・合成・パワーアップをして戦います。
PVP同様、ライフがすべて失われると負けとなります。
クラン戦
クラン対クランのチーム戦モードです。
勝利したクランには、貴重な報酬が与えられるとのことです。
特別イベント
トーナメントやキャンペーンなどの定期的なイベントが開催されます。
ユーザー同士のバトルイベントなどもあり、ゲーム内での報酬が与えられます。
デッキ構築
プレイする際は、ヒーロー1体とユニット5体のデッキをあらかじめ設定しておきます。
・ヒーロー:初期は選択可能なのは2体のみ。戦略に合わせて選択しましょう。
・ユニット:攻撃やサポートなど、それぞれの特徴を考慮して最適なデッキを構築しましょう。
\キャラクター詳細はこちら/
ルール
基本のルールは、自身の陣地(ゲートやタワー)を守るために戦闘を行います。
敵となるモンスターは陣地を周るように動き、ヒーローめざして進んでいきます。
モンスターがヒーローまで到達するとライフが失われ、最大ライフ数3つがすべて先になくなった方の負けです。
モンスターをメインで攻撃していくのは、ユニットたちです。
ユニットはマナと呼ばれるポイントを消費して、場(3×5マス)に召喚することができます。
召喚はランダムで、召喚するたびにマナの消費量が大きくなっていきます。
マナは敵を倒すことで溜まるので、ある程度マナが貯まるまでは少しずつ召喚していきましょう。
また、場に召喚したユニットはマナを消費してレベルアップさせたり、同じユニット同士をマージ(合体)させてランダムに変化させたりできます。
なお、召喚されたユニットは、オートでモンスターを攻撃してくれます。
マージして良いユニットに変化するとは限らないので、ある程度召喚してからがおすすめ!
ヒーローは持っているスキルを一定期間ごとに発動することができます。
ヒーローのスキルとユニットのタイプを考えて、デッキを構築するのが勝利への鍵になりますね。
やってみるとシンプル!ゲーム開始時にチュートリアルがあるので、すぐ遊べるようになります♬
\勝利のコツは・・・👇/
MechCraftで稼ぐには?
MechCraftで稼ぐには、前提としてデッキ構築用のカードNFTを6枚保有している必要がありますので、購入方法は後ほどご紹介します!
主な稼ぎ方は2つあります。
デイリークエストをクリアする
ゲーム内にはデイリークエストが用意されています。
ゲームプレイでクリアできる内容になっており、トークンGUARDIANやShardsを稼ぐことができます。
そのほか、ユニットNFTやゲーム参加権を獲得可能です。
NFTを売買する
MechCraftではマーケットプレイスを実装予定です。
マーケットプレイスでは、ゲーム内で入手したNFTを売買し、ユーザーが収益を得ることが可能です。
入手してそのまま販売することも可能ですが、多少育ててから販売した方が価値を上げられるかもしれません。
まだ二次流通はしていないので、人気NFTの傾向が分かりませんが、売買は収益化の王道ですね。
\どのくらい稼げるのか!検証結果はこちら👇/
MechCraftを始めるには?
MechCraftの始め方は以下の通りです。
プレイ方法は、無料お試しのゲストプレイと、NFTを購入してプレイの2種類あります。
1.アプリのダウンロード
以下より、アプリをダウンロードしましょう。
MechCraft
Xhinobi Sdn Bhd無料posted withアプリーチ
ゲストプレイはここまでですぐにできます!アプリを開いて「ゲストプレイ」をタップするだけ!
2.暗号資産取引所でUSDTを購入する
ここから先は、NFTを購入してプレイする手順です。
NFTを購入するためにUSDTなどが必要になりますので、暗号資産取引所の口座をお持ちでない方は開設しましょう。
✅国内暗号取引所 使いやすさオススメ✨
3.MetaMaskに「ANISTIC Network」を追加
MechCraftは独自チェーン「ANISTIC Network」のため、MetaMaskにANISTIC Networkを追加する必要があります。
まだMetaMaskをお持ちでない方はこちらの記事を参考にしてください。
ネットワーク追加方法はMediumの公式記事を参考にしてみてください。
ネットワーク名:Anistic Mainnet RPC
アドレス: https://mainnet-rpc.anisticnetwork.com
チェーンID: 6188
シンボル: Mech
ブロックエクスプローラー: https://antscan.net/
※コントラクトはこちらです:0xFc7D1537f7e125668Af50E7A293e3adF761d21cf
4.アカウント登録
MechCraftのアカウント登録はMechCraft Portalにて行います。
サイトを開いたら、画面右上の「Login Now」を選択して、MetaMaskを繋ぎましょう。
この時、チェーンは「ANISTIC Network」にしておきます。
ニックネームとメールアドレスを入力すれば登録完了です。
現在、記号はアプリ側ではじかれるので、使わないようにしましょう!
5.NFTを購入する
最後にデッキ構築用にNFTを購入しましょう。
NFTの購入するためには、「ANISTIC Network」のトークンが必要です。
使用できるのはETH・USDT・TUBE2・BNBの4種類ですので、いずれかをブリッジします。
ANISTIC Networkブリッジサイト→https://www.antscan.io/bridge/bridge
ブリッジが完了したら、MechCraft PortalにてNFTが購入できます。
NFTは1枚ずつのチェスト、またはスターターパック(ヒーローNFT1枚、5つのユニットカード:ランダム)を選択して購入可能です。
チェストで購入する方が良いカードが出やすいらしいです!!
6.アプリでログインする
最後にアプリでログインしましょう。
ログインの際に、4で登録したアカウント情報が必要になりますので、控えておきましょう。
まとめ
今回は『MechCraft(メカクラフト)』の特徴や始め方、稼ぎ方について紹介しました。
MechCraftは、2021年からあるタワーディフェンス×カードゲームプロジェクトです。
日本ではマーケティング中という段階ですが、SNSフォロワー数を見ると海外で人気であることがうかがえます。
始めるのにむずかしい準備や知識は不要で、ゲームはユニットを召喚して、オートで敵を倒していくだけと非常にシンプルなアプリなので、GameFi初心者にもおすすめです。
1プレイが短時間で済むため、スキマ時間でプレイできますし、デイリークエストなどでも報酬を得られるため、日々の積み重ねで収益化が見込めそうです。
ただし、収益化にはNFTが必須となりますので、まずはゲストプレイでやってみることをおすすめします。
やってみてからNFT購入=投資を考えてみてください♬